では、②の場所に龍高星がある場合をみてみましょう。
②の場所に龍高星がある人は、マンネリ化や毎日同じルーティンの仕事は苦手な傾向があります。
命令や拘束も苦手です。
目標があると大変忍耐強く頑張ります。
龍高星の適職
代表的な適職として、次の職種が挙げられます。
開発、研究部門、外国に関係する仕事、通訳、翻訳、通関、貿易、航空関係、ファッション関係、バイヤー、ツーリスト、建築設計、環境整備関係、冒険家など。
龍高星と他の星の組み合わせになるとどうなる?
龍高星と他の星の組み合わせを二連変化と呼びます。
二連変化になると、龍高星はどのように変化していくのでしょうか?
前に述べてメモした自分の星は、②の場所に龍高星、他の場所には何の星がありましたか?
龍高星×貫索星
この星の組み合わせは、自分の感情を表に出さないという特徴があります。
一度内に秘めると、絶対に口外しません。
人とのコミュニケーションはあまり得意とは言えないので、単独で進めていける仕事環境の方が向いているでしょう。
普段はあまり目立たない感じですが、時代が混迷した時は力を発揮するタイプです。
龍高星×石門星
この星の組み合わせは、芸術肌な特徴があります。
金銭問題に疎く、時に反逆児的になりますが、アートな世界ではそれが個性となって現れるでしょう。
一日中座って仕事をするよりも、動きながら、臨機応変さが求められるような仕事、職場に向くでしょう。
龍高星×鳳閣星
この星の組み合わせは、葛藤が激しいタイプで、そのパワーを学問や研究、芸術へと逃がしていくのが良いでしょう。
見た目以上に内面では、ああでもない、こうでもない、押したり引いたり、様々な葛藤があります。
自分の目標に邁進できる職場環境が向いているでしょう。
龍高星×調舒星
この星の組み合わせは、海外進出に向いているという傾向があります。
内面の葛藤が多く、不平不満が多くなりがちです。
毎日同じルーティンの平和な職場環境よりも、常に動きのある職場環境の方が向いているでしょう。
ジャーナリスト、記者、出版関係、旅行業などは適職と言えるでしょう。
龍高星×禄存星
この星の組み合わせは、人助けの星といわれています。
手段を論じない人助けで、誰であろうと目の前の人を助けます。
外科医などは適職で、民衆を救うような盛大な人助けの星です。
海外医療派遣など、国境を越えて人助けが出来る人です。
医師、看護師、ケアワーカー、等が特に力を発揮できるでしょう。
龍高星×司禄星
この星の組み合わせは、古風で用心深い特徴があります。
出処進退を心得ていて、家庭的な人です。
女性なら結婚したら家庭に入りたいと思うかもしれません。
事務職、銀行、証券関係、秘書などは向いている傾向があります。
龍高星×車騎星
この星の組み合わせは、来るもの拒まずという特徴があります。
目に見えないものは信じないタイプで淡々としています。
現実的な実務の仕事に向いているでしょう。
龍高星×牽牛星
この星の組み合わせは、想像力豊かで、古典的、伝統的なものを大切にします。
龍高星の本来の特徴である放浪・冒険心はなくなるという特徴があります。
冒険心はなくなりますが、想像の世界では自由に楽しむでしょう。
外国に縁のある仕事、通関、貿易業務、航空関係、などは特に力を発揮できるでしょう。
龍高星×龍高星
この星の組み合わせは、龍高星の特徴が倍になって現れます。
二足の草鞋など、向かない傾向となります。Wワーク、副業、掛け持ち仕事などは避けた方が無難でしょう。
一つの仕事に全エネルギーを注ぐのが最適です。そうすることで100%エネルギーの消化が出来るでしょう。
龍高星×玉堂星
この星の組み合わせは、表面的には龍高星の特徴が表れ、内面的には玉堂星が現れます。
行動と心の動きが別なので、芸術世界に向き、アート関係の職種、職場などが良いでしょう。
龍高星×○○○、いかがでしたか?
本来のポテンシャルがこんなにも変化していくのは、とても興味深く、面白いですね。
龍高星は本来、開拓精神あふれ冒険家で海外に縁があります。
改革の星ともいわれています。離京しても頑張る努力家ですね。
旅行などしてリフレッシュすると放浪癖が出ないで済むでしょう。
葛藤が強いパターンが多いですが、それをマイナスに捉えずに、逆にプラスに活かせる環境を選びましょう。
天職で転職できますように、心よりお祈り申し上げます。



コメント